さて、今回の参加者は
○職場の後輩 S様
○カップルのS君とKちゃん
○カップルの友人M君
そして、わたくしの計5名
初心者ですからもちろん装備無し
ですから、わたくしのテントを3張り用意して臨みます。
○ツインピルツ : S様
○ピルツ15 : S君、Kちゃん、M君
○ユドゥン : わたくし
わたくしの持てるテントを総動員です。
あっ、コールマンが残ってた…(笑)
さて、設営
みんな初心者ですからね
当然設営などしたこともなく…
説明はさせていただきましたが
お手伝いをする事になりますよね、当然
ピルツに呼ばれ
ツインピルツに呼ばれ
そして、わたくしのユドゥンはいまだ袋の中です。
やっとの事で、3張りのテントを設営し
さらに、タープ張って
ひと息をつく暇もなく、昼飯のカップラーメンのために焚き火で湯沸かし
もうね、汗だくなのですよ(笑)
さて、S様
あっ、後輩やのになんで「様」やねんて?
彼とは10年以上前に同じ職場にいまして
なかなかのやり手なワケですよ
この温厚なわたくしを怒らせるくらいに…(笑)
そんな彼ともたまには仕事で顔を合わせるのです。
そんな中わたくしのキャンプオタク話をしていましたところ、キャンプに行きたかったらしく
この度のキャンプ決行に誘ってみたワケです
で、ラインの交換をしたところ
表示された名前が…
S様
自らの名前に様付けとは…
しかも彼のことを知っているわたくしとしては、微妙な違和感を感じながらも
これは、ネタになるなと( ̄+ー ̄)
さて、話がそれてしまいましたね。
彼には、1歳になる息子がいまして
将来キャンプに連れて行ってやりたいと
しかしながら、キャンプはしたことがない
いつかキャンプに行ったとき
嫁さんと息子の前でかっこよくキャンプでの作業をこなしたい
うん、わかる
わかるわ〜(^-^)
男はカッコつけたい生き物ですからね。
自らを様付けでアピールする彼の強い意志を感じます。
ちゃんと練習しておかねばいけません。
キャンプには様々なイベントが満載です。
○設営
○焚き火
○炭起こし
○飯炊き
○料理
○撤収
慣れてしまえば、決して難しいものではありませんが
スイッチを押せば米が炊ける家での作業とは違うわけです。
でもね、手間をかけるからこその楽しみがあるんですよね。
で
早速焚き火開始です。
S様が挑戦です。
薪を用意して
鉈で細く割り
※わたくしは滅多に割りませんけど…
だって面倒臭いんだもの(笑)
細めの薪を選んでくべるだけです。
その細い薪を組んで
焚付けに火を付けて薪の間に放り込んで
放置
えっそれだけ? とS様
はいそれだけです。
下手に扇いだり
薪を動かしたりすると、せっかくの火が消えてしまいます。
これで焚き火は覚えたよね〜〜(^-^)
火がついたところで
ポットを置いて
これだけではお湯が足りないので
飯盒も追加
飯盒からカップ麺にお湯が注げず
S様は大苦戦
しかしS様は
この軽快なオタマ裁き
写真は、余ったお湯を魔法瓶に移すS様でございます。
おかげさまで昼ごはんにありつけました(笑)
その後のんびりする皆を横目に
細かな設営を
昼寝がしたいとのたまうKちゃんに
ハンモックも設置して
おもてなしです。
そして、わたくしも
ようやく落ち着き
コーヒーを飲んでまったりタイム
目の前に広がる伊勢平野を眺めて飲むコーヒーは格別です。
名古屋駅前のツインタワー、四日市コンビナート、伊勢湾の向こう側まで見渡せます。
昼間は日差しがありますので、設営なぞしておりますと、ジャケットが要らないくらいです。
しかし、16時を過ぎると徐々に陰り始めます。
一気に体感温度が下がって来るんですよね。
日中と夜間の気温差が大きいこの季節
キャンプでは重ね着を意識しております。
基本はアウターと肌着の間に空気の層をいかに作れるかが防寒の基本であります。
この日わたくしは、
☆長袖のTシャツ
☆中厚のフリース
☆防風用ジャケット
さらに寒い夜のために厚めのダウンジャケットを用意
ユニクロの防寒ズボンももちろん用意しております。
ブーツも防寒スノーブーツです。
気付けば、皆焚き火に近づいてまいりました。
寒いもんね、さぁみんなで焚き火を楽しもうぜ!ってな感じで薪をくべるわたくし
テンション上がって来ますよねぇ
食事の準備を始めて参ります。
ここでまたS様の出番です。
彼には炭をおこしていただきましょう。
以前はわたくし、ユニフレームのチャコールスターターというものを愛用しておりました。
放り込んで放っておけば炭が赤々と燃える素晴らしいものですが
荷物を少しでも減らしたい事もあり、補欠にさせていただきました。
チャコールスターターの原理は煙突効果
熱せられた空気が上昇する力を利用して下から酸素を含んだ空気が流れ込んで来ることで燃焼を強くしてくれる訳です。
つまり、炭を筒状に積み上げて煙突っぽい形にしてやり、下に焚付けを置いてやれば、自然に火が熾る訳です。
S君には炭を筒状に積み上げていただき
その真ん中に焚き火でできた熾を放り込んで放置と告げます。
えっ?扇がなくても良いんですか?
と驚いておりましたが
数分もすると赤い火が見えて参ります。
焚き火同様、放置するのが一番なので
慌てずのんびりやってれば良いのです。
焚き火講座も、炭火講座も簡単過ぎて、物足りなかったかも(笑)
今日の夕食は、
○ローストチキン
○誰かが、いつの間にかカゴに入れていた半額ステーキ
○牡蠣のアヒージョ
○チーズ他の燻製
ここでまたS様の出番です。
飯盒で米を炊いていただきましょう。
ローストチキンやらアヒージョやらで火口はすでに空いておりませんでしたのでバーナーで炊いていただきましょう。
シェラカップ2杯分のお米を炊きます。
飯盒には二合と四合の水量に目盛りがついていますが無視です(笑)
シェラカップ2杯分が何合か知りませんので…
水量は同量が基本ですから、シェラカップ2杯分のお水を入れてます。
炊飯器だと洗米後すぐに炊き始めた方がいいらしいですが
飯盒で炊く時は浸しておく必要があります。
そしてだいたい20分くらいで沸き上がるように火力を調節していきます。
そしてわたくし、赤子が泣こうが喚こうが、はたまた静かに眠っていようが蓋を開けて確認してます(笑)
失敗するよりぜんぜん良いです。
そして、蒸らして完了〜
多分わけわからんままに炊けてしまったよね〜
今度は1人でやってみてね(^_−)−☆
そして、失敗してねぇ( ^ω^ )
同僚君初めての飯盒炊爨は大成功でした。
夜景とビールと美味い飯、そして焚き火
ほんと最高ですよね。
しかし、なんだか様子がおかしい
みんな元気が無いんです…
誰も夜景を楽しんで無いし
まだ食べれるといいながら箸が進まない
ビールもまだ一本目なのに…
どうやら
やっぱり
寒さに固まってます!
冷え切ってます!
身動きしません!
ちょっと待ってよ
もう服持ってないの?
相当寒いからしっかり防寒対策して来るように言ったでしょ
マジっすか…
1人にはわたくしが着ているフリースを貸し与え
1人には防風ジャケットを貸し与え
そしてもう1人には、防寒ズボンを貸し与える事に…
さらに皆にありったけわたくしのブランケットを巻きつけて
そして気づきました、俺が寒いやん!
長袖Tシャツにダウンジャケットの2枚、下は綿パン1枚
気温は6〜7℃
でも結構平気でした、スノーブーツで足元が暖かいからかも知れません。
ただ、彼らはブランケットに包まって焚き火にあたり、一言も発さない硬直状態です。
S君(写真右)はもうね、青白いの…
改めて言っておきます。
計画したのは10月
まだ暖かい頃でしたが
11月ですからね、寒いかもしれない事は重々予想できましたからね
皆には、相当寒いから
防寒対策はしっかりね
重ね着出来る準備をして来てねと
伝えておりましたよ!
その上での出来事だということはご理解願います(笑)
まぁ、ひとしきり食べた事だし
テントに入りな〜と
片付けを済ませ解散
わたくしとS様はもうしばらく焚き火を楽しむ事に
でもね、きっとS様も寒かったと思われます。
無理やり付き合わせた感じでしたでしょうか?(笑)
寒そうだったので、ツインピルツ内に移動
わたくしの所有するニ台のストーブは、ピルツとツインピルツ内に設置
今回わたくしのユドゥンには暖房無しと言う新しい試み(笑)
自己犠牲を厭わないこのおもてなしキャンプ精神を是非褒めてください(笑)
ツインピルツの中で燃焼するフジカさんは、しっかりと幕内を温めてくれていました。
暖かい幕内にS様もひと安心
これなら余裕ですねなんて言葉まで
でも、寝る時は消して寝るから寒いよとわたくしの夏用シュラフを貸し与え二重にして寝るように伝えておきました。
10時頃までツインピルツ内で過ごし
ユドゥンに戻ります。
暖房が無い幕内はやっぱり寒くて
早々にシュラフに入りました。
モンベルの♯0はKちゃんに貸しておりましたので今回は♯3に子供用シュラフとフリースブランケットをかけて眠ります。
ダウンジャケットは脱いで入りましたが、少し暑いくらいで気持ちいい。
明け方雨音で目を覚ましましたが、ぐっすり眠れましたよ。
6時半起床
雨は予報通りすでに止み
曇りではありますが、下界のパノラマも健在
仕事の為、S君とM君はすでに出発しておりました。Kちゃんもわたくしの車に荷物が乗り切らないかも知れないと心配してS君を送っていき車を持って帰って来るとのこと
1人で焚き火して
早朝の澄んだ空気の中で景色を楽しませていただきます。
S様はまだ夢の中
ツインピルツの中から気持ち良さそうないびきが聞こえます。
8時半S君を送り届けたKちゃんが帰って来ましたので、眠るS様を起こして朝食に
ここでS様
昨夜ストーブで暖まった幕内に安心して
渡してあったわたくしのシュラフを使わなかったそうです…
寒かったらしい…
だから言ったのに〜( ̄3 ̄)
とはいえ、毛布に包まってなんとか朝を迎えることができたようです。
朝食を終え
しばらくのんびりして
撤収
3張りのテントを片付けました
およそ2時間かかりました…
まぁ、初心者の4人は寒かったようですが
わたくしは満喫出来ましたので良し
また連れて来てやろうと誓うのでした。
後日談:
わたくし:12月も行くけど一緒にくる?
S様:キャンプって10月くらいが最適そうですね…
わたくし:…
そうか…、やっぱり寒かったか…(笑)
いつか、またうまくのせて連れて行こうと思います。
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